cinema:チェンジリング
アカデミー主演女優賞にノミネートされるも、残念ながらノミニーにとどまったAngelina Jolieの印象が強いが、犯罪被害者に焦点が当たっている今の日本ではもっと注目されてもよさそうな内容だ。
予告編で出ている限りでストーリーを紹介すると、彼女の息子が行方不明になり、数ヶ月後に発見されたという子供は別人なのに警察は息子だといって押しつけてくるというものだ。
美しい戦前のロスの町並みにも魅せられたが、映画のストーリーの社会性にも興味を引かれた。
女性職業人と母子家庭という環境、警察の腐敗、猟奇的犯罪、精神病院の人権侵害、犯罪被害者と刑事裁判や加害者との関わり方などなど・・・。
ま、クリント・イーストウッドが好きそうなストーリーではある。
ちなみに、主演女優賞は「愛を読む人The Reader」のケイト・ウィンスレット。この映画は6月日本公開の予定である。
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