univ:ウソついた申請がばれても取消にはならない
asahi.com:福岡県内の2学校法人、5年間の設置不認可 文科省処分
ロースクールの話ではないが。
ありあけ国際学園は昨年4月、文科相の認可を得て保健医療経営大を開設。だが、実際は認可前に追加工事を行い、設置に向けた財源が約6千万円不足していたにもかかわらず、申請書の内容を変更しなかった。財源不足が判明していれば、不認可になっていた。不正には設立準備委員会の代表がかかわっていた。一方、都築俊英学園は運営する福岡医療福祉大で4学科の募集を停止し、今年4月に総合福祉学科に統合すると文科省に届け出た。しかし、その際、大学全体の専任教員数が基準で求められる人数を下回っていることを報告しなかった。大学幹部が不足を知っていたにもかかわらず、改善しなかった。外部の通報で文科省が調査し、発覚した。
これらの認可された部分が取消になるのではなく、今後5年間新しい学部や大学の設置を認可しないという処分なので、某帝京グループのようなケースでもなければ痛痒は感じないのではないか。
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コメント
大学の開設や学部再編まで偽装ですか_| ̄|O
投稿: キメイラ | 2009/01/30 10:52