Boston フリーダムトレイル
4日は日曜日なので、ボストンの教会ミサに参加した後、フリーダムトレイルという市内観光コースを歩いた。
ワシントンの銅像のあるボストン・コモンの公園をスタート地点とし、チャールズタウンまで歩くというものである。
このワシントンの銅像は、厳密に言うとボストンコモンと道を隔てている別の公園にあるのだが、有名なアヒル親子の行列像もそちらにあるので、まあそこも含めてボストンコモンといって差し支えないのであろう。
白い雪景色に映える州議事堂の西玄関には、噂通りケネディがいた。
続いて、墓地やら虐殺跡やらベンジャミン・フランクリン像やらにご挨拶しながら歩いていくと、Old State houseもあり、その屋根にはライオンとユニコーンという英王室独特の紋章アイテムが飾られていた。
その後ファニエルホールというところについた。
そこには、アメリカで初めて結婚後も旧姓を保持した女性(その他多くの事で女性初の道を切り開いた)として知られるルーシー・ストーンの胸像があった。
マーケットで昼食をとった後、川向こうのチャールズタウンに向かった。
そこでは、最初に見つけた建物がDistrict Courtと書かれていて、みすぼらしい建物だなぁと思ったら、これが結構由緒ある建物であった。
銘板によれば、マサチューセッツ植民地政府がCourt of Assistanceなる裁判所を1630年にこの地に組織したのが始まりで、1692年にはSuperior Court of Judicatureとなり、1781年にSupreme Judicial Courtとなったという。
もちろんその当時と同じ建物というわけではないだろうが、その地にたつ建物が、現在は州地裁の建物として使われているわけである。
最後は安政年間のペリー来訪と同時代のアメリカ軍艦 USS Constitution号に乗って見た。これが文字通りの黒船であった。
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