news:弁護士と間違われて公取委員になれない話
なんだか誤解を招きそうなタイトルになってしまったが、落合先生が取り上げているニュースについてである。
出版社は第一法規で、第一法規がそんなお粗末ミスをするということ自体、ちょっと信じにくい。
それはともかく、よく調べもせずに、というか全く調べないまま適当に人を弁護士だと勘違いして、それをブログに書く人はいるものである。
プロフィールに弁護士ではないと書いてあるにもかかわらずである。
とある弁護士のブログで、matimulogを弁護士ブログに分類していたのもあったが、これなどは間違えているのか、いい加減なのか、面倒なだけか、よく分からない。
で、そういうのを見た記者か編集者が、著者校正に回さないようなチラシにM・弁護士などと書いた日には、迷惑千万なのである。
今回のケース、対象者が自ら弁護士と書いたのでない限り、本人に責任はないし、公取委員の資格がないとはいえない。どこでどのように書かれているかなどは知ったことではなく、本人の処遇に影響させるなどもってのほかである。
そうではなくて、第一法規が実は本人に確かめて間違いないという返事があったとかいうのであれば、今回の仕儀もまあ当然ということになろうが。
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コメント
法学の中でも特殊な業界ですので、実情は5階(または4階)にいらっしゃる先生方に聞いて下さい。
投稿: いつも拝見していますが、匿名希望にして下さい | 2008/11/22 21:21
こんないきさつだったようです。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081122/plc0811220132000-n1.htm
投稿: 酔うぞ | 2008/11/22 21:51
追記
先週でしたら、詳しい話が聞けました。
投稿: いつも拝見していますが、匿名希望にして下さい | 2008/11/22 22:21