WindowsPCを衝動買い

より正確に言うと、e-mobileの契約のおまけに、パソコン・HDD・DVDDがついてきたというべきか。

ヨドバシカメラに用事があって入ったら、すぐ正面のところでパソコン100円の文字が大々的に躍っており、思わず引きつけられて見ていると、店員さんが寄ってきて100円ですよと声をかけてきた。

例の500ドルパソコンの類をe-mobileがただみたいな値段にして契約の呼び水にしている奴だよな、落合先生も10000円でデルのパソコンを買ったと言っていたなと思い、「100円で後はイーモバイルがいくらするの？」と聞いてみると、月々2980円だという。

「僕がいつも使っているのは、マックなんだけど、マックでもイーモバイルの端末は使えるの？」
「はい、0Sのバージョンが10.4以降でしたらお使いになれます。」
「ドライバとかインストールとか、簡単じゃないんじゃないの？」
「いえ、この端末をつないでいただくと、自動的にインストールしますかと聞いてきますから、それで大丈夫です。」
「そっかぁ、じゃ買っちゃおうかな」
「え、本当ですか？！」

と店員さんも驚く衝動買いであった。

その本体のPCがどういうスペックなのかはまるで知らない。だって100円だもの。それに破格なことに、それぞれ9980円と8200円する外付けハードディスクドライブと外付けDVDドライブも付けて、全部で100円だという。
e-mobileの通信料は2年縛りで月々最低2900円、最高6880円だから、これは総計すると結構高い。2年間で総額69600〜165120円支払うことになる。しかしこれは通信料なので、今まで通信できなかった弁護士会ビル内とか様々な学会の会場とか、会議室とか、外のあらゆる場所でのネット通信が可能になるのだから、私としてはまあ満足である。
ちなみに100円はヨドバシポイントで払ってしまおうかと迷ったが、敢えて現金で払った。

領収書明細を見ると、45981円の領収書となっており、45881円はeモバイルキャンペーンという名称の金券で支払われたことになっている。
やはり後発の電話会社としては、顧客契約獲得のため、２年間で約７万円の通信料を売り上げるために46000円くらいのクーポンを発行して、出血大サービスしなければならないわけだ。同じく後発のデータベース会社に見習って欲しいものである。

そういうわけで、ひょっとしたら箱から出すことすらしないかもしれないWindowsのミニノートとHDDとDVDDだが、これをオークションで売り飛ばしたりすると犯罪になるのだろうか？