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2008/10/17

multi擁護議員連盟の活動の一端

asahi.com:社協のマルチ警鐘記事に議連が抗議 民主3氏の名前

流通ビジネス推進議員連盟というのは、存在がWikipediaから消されてしまった議員連盟の前身であり、同様に政治連盟というのはネットワークビジネス何々連盟の前身である。

そこが社会福祉協会のマルチ商法への注意を呼びかける広報誌に対して、抗議、謝罪要求などをしたという。

この文書を作ったのは前田議員だそうで、名前を連ねていたのは山岡、前田、同党の牧義夫(50)=愛知4区=の3衆院議員。

前田議員は自分が作って、秘書を通じて確認したといっているが、山岡氏と牧氏は知らなかったと釈明。ただし、牧氏は、「議連への入会を承諾した以上名前が独り歩きしても仕方がない」と、とても潔い。

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コメント

 公私を問わず、団体に入会するときは、背景スポンサーや組織実態をよく調べてからにしないと、自分の名前が人寄せパンダや権威付に勝手に使われてしまう…という見本のような話ですね。

投稿: ハスカップ | 2008/10/17 11:09

顧問関係も怖いです。
ネットワークビジネスやっているところから,「継続的にご指導いただきたい」と頼まれたことがありましたが,パンフレット見たら,他の弁護士の名前が麗々しくすり込まれていましたので,「こういうのはちょっと…」とお断りしました。
結構良い顧問料でしたが(笑)。

投稿: h | 2008/10/17 14:39

 講演も怖いみたいです。20年以上前に指導教授のところへ、XXXXという団体から◇◇◇◇法の講演依頼が来ましたが、1時間30万円という高単価でした。指導教授は苦笑してDMをゴミ箱送達。その数年後、XXXXは資格商法詐欺で検挙されていました。

投稿: ハスカップ | 2008/10/17 19:09

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