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2008/10/18

LSまた不適合認定by JLF

asahi.com:京産・東海・山梨学院、3法科大学院「不適合」評価

京都産業大では、理解が不十分な学生向けの「補講」などで授業時間が実質的に上限を超えていたほか、出欠をとらない授業もあった。東海大は、単位数に含まない「自主演習」の形で司法試験に出題される基礎科目を教えており、「基本的な制度設計に誤りがある」と指摘された。山梨学院大は、定期試験の不合格者が受ける再試験に全く同じ設問を出すなどの問題があった。

JLFのサイトには、報告書がアップされている。

いずれもPDFである。
山梨学院大学法科大学院
京都産業大学法科大学院
東海大学法科大学院

このほか、大宮法科大学院大学中央大学法科大学院東洋大学法科大学院関西学院大学法科大学院の報告書も公開されており、これらの法科大学院はいずれも適合していたとのことである。

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コメント

 落合先生もこの記事にコメントされていますが、禿同です。m(_ _)m
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20081017#1224246044
>カリキュラムが法律基本科目に傾斜していることは、それだけ基本を重視しているということで、なぜ適切でないのか、理解に苦しみますね。法律基本科目も怪しい者が、わかったような顔をして、知的財産法などを聞きかじったり知ったかぶりしているほうが、よほど不適切で、先は暗いと思います。

 やっぱり基本に忠実が肝要で、目先の華やかさで知ったかぶりしてはいけない、という大人社会のデフォルトが大事だと考えます。

投稿: ハスカップ | 2008/10/18 01:14

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