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2008/10/26

googleの書籍検索と著作権

朝日.com:ネットの書籍検索 文芸家協会が「過大公開やめて」

確かに凄い量の公開がされている。

例えば、民事訴訟で検索して出てきた本

全162頁のうち、大半が読める。
途中何ページか穴が開けてあるのだが、立ち読みでもこれだけの情報を得たら、本屋のおじさんがはたきをもって「ごほんごほん」と邪魔しに来るだろう。

グーグルの説明によると、以下の通り著作権者の許諾を得た範囲に限るとなっている。

Google ブック検索でプレビューできる書籍の多くには著作権があり、出版社や著者の許可を得た上でプレビューが表示されます。このような「部分プレビュー」については書店で立ち読みするのと同じように閲覧できますが、著作権所有者が許可したページ以外は見ることができません。

その書籍で閲覧を許可されているページ数を超えると、残りのページは表示されなくなります。書籍を購入する場合は、プレビュー ページの右に表示される [この書籍を購入] リンクをクリックします


しかし上記の記事によれば、どうもそうではなく、出版社の許可を得たものではあっても著作権者の許可は得ていない模様である。

この辺は、出版社が売れる助けになると判断した限度で公開しているのだから著作権者の経済的利益を害していないと見ることもでき、そうだとすると出版社の権利を逸脱しているかどうか微妙かもしれない。

いずれにしても、著作権の排他的な性格と著作物の幅広い伝達の要請とが衝突する一場面として興味深い。

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