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2008/10/05

femme:女性研究者雇用に助成金

asahi.com:女性研究者採用したら6百万円 文科省、増員狙い補助へ

男女共同参画社会の方向に、直接国費をつぎ込むというニュース。

面白いのは、ただばらまくのではなく、「女性が働きやすい環境を整え、増員を確実に定着させる採用計画をつくった研究機関に限定する。当面は10機関ほどを選び、100人程度の増員をめざす。」

年1人600万円、上記の機関あたり予算は10人分だから6000万円。

早速女性研究者雇用計画を立ち上げるところは出てくるか?

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コメント

 逆差別との批判が来ても反論できる理論構築を文科省が対策済みであることを願います。m(_ _)m 法の下の平等という人権問題に発展しかねないからです。

投稿: ハスカップ | 2008/10/05 12:28

性転換するというのも一法ではないでしょうか?

投稿: 丸山満彦 | 2008/10/05 13:47

> 丸山満彦さま
 性別の認定はXY染色体による、という古い地裁レベルの判決例が生き残っていますから(約30年前の判決)、性転換では難しいでしょう。

投稿: ハスカップ | 2008/10/05 14:49

ハスカップさん、丸山です。

> 性別の認定はXY染色体による、という古い地裁レベルの判決例が生き残っていますから(約30年前の判決)、性転換では難しいでしょう。

遺伝子の問題だったわけですね。。。なるほど。。。

なら、「遺伝子がXXの研究者雇用に助成金」

としたほうが皆さんが勘違いしなくてよいですね。。。

投稿: 丸山満彦 | 2008/10/06 23:14

>丸山満彦さま

 その場合でも、遺伝子組換えの抗弁がでたら、問題が複雑怪奇になりますねw。よく、米国では「宇宙人に拉致されて遺伝子組換性転換手術を受けた。私は本当は女だ。」という方も現にTVに出ていますし。_| ̄|○

投稿: ハスカップ | 2008/10/07 07:54

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