politique:辞めた後はホントに野となれ山となれですか?
「あなたとは違うんです」で有名になった首相(参考画像)だが、本人はもう辞めたつもりでいるのであろうか?
「会同には、防衛省内局の局長や陸海空自衛隊幕僚長、指揮官ら約170人が出席。林芳正防衛相が(中略)訓示した。同省はこの1年、前事務次官の収賄事件やイージス艦衝突事故などの不祥事で厳しい批判にさらされたが、責任者で最高指揮官の首相が不在のまま、幹部らが当面の重要課題で意見交換した。」
総理大臣が日本自衛隊の最高司令官であることは事実なのだが、レイムダックだからってその安全保障の職責を放棄するなど、ブッシュですらしていない。
昔、小錦が場所後引退を口にした途端、辞めるつもりの力士が土俵に上がるのは失礼だという理屈で無理矢理その時点で辞めさせられたことがあったが、それと同様の感覚なのだろうか?
たとえ首相が死んでも困らないように臨時代理の制度が用意されているはずだが、辞めると口にしても、臨時代理の出番にはならない。あくまで本人が総辞職のその日まで責任を負うべきだからである。
確か、この首相は自分のことを客観的に見れるはずだったが・・・・。
水に落ちた犬を叩くのはたやすいとなじられそうだし、報道されない欠席の正当理由があるのかもしれないが、ま、一有権者の感想ということで。
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