Book:フランス法・第3版
滝沢正先生のフランス法が、第三版を迎えた。
第2版から6年余り経過してmise a jourを行うとともに、今回は、さらにフランス法の各分野の研究導入に必要な参考文献を充実させたというのが最大の特徴のようである。
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コメント
アンケート取っています。
日本国内では
LOI no 2001-504 du 12 juin 2001 tendant à renforcer la prévention et la répression des mouvements sectaires portant atteinte aux droits de l'homme et aux libertés fondamentales (1)
は架空の法律という意見があるのですが?
あなたどう思います?
中教審の議事録が根拠らしいです。
それともよく似た他の名前の法律でもあるでしょうか?
投稿: s | 2009/06/03 10:12
済みません、ちょっとご質問の意味が分かりませんが。
引用された法律はlegifranceに載っていれば一応存在するものと思われますけど、「架空」というのはどういうことでしょうか?
それに中教審の議事録がフランスの法律の存否について何かの根拠たり得るのかというのも疑問です。
投稿: 町村 | 2009/06/03 10:40
お返事ありがとうございます。
私の言葉足らずでした。
2001-504はフランス政府のカルト(セクト)教団規制にかかわる法律です。
フランスではいくつかの団体がカルト的な側面を持つと名指しされましたが、カルトと名指しされて人にとっては都合が悪い事実です。
その人たちにとってはフランスのセクト対策は存在しないか狂信的な法律であるほうが都合がよい。
都合がよいからまともな政策など存在しない。
2001-504は存在しないし、仮に存在したとしてもキリスト教を守るための狂信的なものでなくてはいけない。
存在しないものに言及する人は基地外の仲間となる。
よって2001-504は架空の法律である。
という論調らしいです。
カルト関係の方と議論したことのない人にはわからない世界かもしれませんね。
私も正直よくわからないですがこの論旨がネットを席巻していた時期もありいまだに残っていたりします。
フランスのセクト対策は大げさに取り上げられすぎていると私などは考えるのですが。
すいません。
記事タイトルと関係ない話で。
味方がおらずついつい。
投稿: s | 2009/06/03 17:39