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2008/08/02

LS院生の4割が弁護士過疎地域で働きたい

yahoo:<法科大学院>院生の4割近く、弁護士少ない地域で働く意思

ボツネタで取り上げられた注目ニュース・その1

関弁連は3〜4月、管内の法科大学院36校とその院生約8000人にアンケートを実施し、回答を寄せた院生1396人のうち、弁護士過疎地域で「活動したいと思う」と答えたのは520人で37%を占め、「思わない」の22%を上回った。

こういう場合、回答すらしない人も含めて、弁護士過疎地域で「活動したいと思う」と答えたのはわずか7%弱にすぎないという評価はしないものなのだろう。

この回答の背景としては、もちろん地方出身者でもともと故郷で働きたいという意思の人もいるだろうし、地域に密着した司法という発想の人もいるだろう。ただ、都会の中のマチ弁も地域密着型ではあるが。
中には、法曹界で言われる就職難や競争激化の時代だから、弁護士過疎地域でも良い、そこしか駄目かもしれないという発想の人も含まれているかもしれない。

いずれの姿勢が多いかは想像しにくいが、志望動機と仕事に就いた後の意識とが常に一緒というわけでもないので、法科大学院在学中の主観的意識はそれほど重要というものでもない。

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コメント

「弁護士過疎地域で「活動したいと思う」と答えた」520人が全て弁護士過疎地域で開業したら、それだけで弁護士過疎地域での法曹需要を上回る供給になりそうです。

次年度以降どうしましょう。

投稿: 小倉秀夫 | 2008/08/02 14:49

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