corrupteur:大分汚職で名乗り出た先生の気持ち
asahi.com:教頭「コネ優先に絶望」 大分汚職、悔悟の思い吐露
人間の弱さと強さが交錯する人間模様である。
なんども試験に落ちていた彼に、誘惑の手が・・
「江藤さんに口を利いてやる」。昇任試験の実務担当者だ。「お願いします」。思わず答えていた。
矢野容疑者は5本指を開き「それなりの金がいる」と言ったという。「驚いたが、相場も何も知らない。50万円分の商品券を買った」
その後、事件がばれて、教頭となっていた彼は事件を説明する集会の司会もやらなければならず、ついに・・・
「黙ったままでいていいのか」。江藤容疑者に一緒に商品券を渡した3人で互いに連絡を取り合った。「すべてを打ち明けよう」。そう話し合って7月8日、佐伯署に出向いた。
この先生を責めるのは簡単だが、それでは問題は解決しない。
この先生たちのように自ら名乗り出たことは、それなりに評価されるべきだ。
しかし、
児童や保護者に経緯を説明して謝りたいが、「混乱が起きる」と周囲に止められているという。
この期に及んでまだ、「混乱」を心配する周囲もアホだが、この先生たちも誰に対して最も説明責任があるのかをまだ分かっておられないようである。
世間に対してマスコミを通じて説明したりする暇があるなら、保護者や子供たちに説明すべきだ。文字通り、「反面教師」として役に立つことができよう。
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