univ:学生の自殺は准教授のメールだけが原因ではない
このブログでuniv:学生が自殺で准教授が懲戒免職として取り上げたニュースの続報である。
---
携帯メールで留年を通告されたゼミの女子学生が自殺したとして懲戒免職処分となった群馬県高崎市立の高崎経済大の男性准教授(39)からの不服申し立てを受け、市の公平委員会は、「メールだけを自殺の原因と認めることはできない」として処分を停職6か月に修正する裁決をした。
---
当該准教授にとっては、理不尽なまでに重い処分が取り消されて良かったというところだが、学生の自殺という事実はなお残る。
処分はどうあれ、指導の難しさ、デリケートさにたじろぐ思いは払拭できない。
| 固定リンク
「学問・資格」カテゴリの記事
- Book:ファスト・カレッジ 大学全入時代の需要と供給(2024.05.30)
- Book:大学教授こそこそ日記(2024.03.07)
- ChatGPTでレポートは書けるか? 民訴一行問題でやってみた。(2023.01.23)
- 日本評論社が、Kindle本の半額セールを1月19日まで実施中(2023.01.07)
- Book:博論日記(2022.09.01)
コメント