news:母の日関連アンペイドワーク
Reuters:母親が行う家事、1千万超の給与に相当=カナダ調査
家事に対する給与額は主婦で12万5000カナダドル(残業代込み、約1280万円)、仕事を持つ母親で、実際の所得を除き7万5000カナダドル(約770万円)だった。
いわゆるアンペイド・ワークについて、離婚の際の財産分与などではきちんと評価しようという流れになっているが、これほどの労力が積算されたら主婦の方が多く分与されるべきということになりそうで、そうならないためには家事も分担しましょうと言うことになる。
しかし離婚のような清算の機会がないと、アンペイド・ワークの評価の必要性はなかなか顕在化しない。
上記記事では「主婦は90時間以上、仕事を持つ母親でも仕事以外に54.6時間残業している」ということになっているが、週単位なのか月単位なのか年単位なのかが書かれていないので、よく分からないものの、休日労働はむしろ当然のように課せられているだろう。
労働者の保護と比べて、なんとも危なっかしい現状ではある。
付記:ご指摘に基づき修正。
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