news:ストーカーに4度目の有罪
1993年頃から付きまとい、同じ女性に対する傷害、脅迫、ストーカー規制法違反などの罪で実刑判決を受け、服役し、今回出所後1ヶ月でまた女性やその姉の顔写真を印刷した中傷はがき計80枚を近隣住民や女性の親族に郵送したというのである。
裁判官曰く「15年に及ぶ嫌がらせは極限的に執拗だ」「(前回事件の)出所から1カ月しか経過していないのに、再び女性を狙った犯行は陰湿かつ悪質。平穏な生活や人生を奪われた女性の精神的損害は極めて大きい。反省の様子もなく、有利に考慮できる事情は全く見当たらない」
46歳のこの男、たとえ宣告通り服役したとしても、55歳でまた出てくるのだな。
このような場合、民法723条を極限まで押し進め、名誉を回復するのに適当な処分として犯人の自宅にあるすべての被害者関係データを捜索し、消去ないし廃棄することを命じてみてはどうか?
さすがに記憶から消し去ることはできなかろうから、限界はあるが。
(なお、以上は記事が正しいことを前提にしている。為念)
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 令和6年能登半島地震(2024.01.02)
- news:あの神戸市で組体操を強行し、51人も怪我をさせた(2019.10.08)
- やりがい搾取に根性論で応じるけど、それでいいのかOlympique(2019.08.11)
- Disparue;ティフェンヌ・ベロンさんを探せ(2018.10.30)
- FLASH:山尾しおりさんへの取材が酷いらしい(2017.11.10)
コメント
こういう事例を見ると、日本にも「三振アウト」法が必要かも知れないと考えてしまいますね。
現実に導入するとまず刑務所がパニックになりそうですが。
投稿: 通りすがり | 2008/05/31 23:30