LSの定員割れ
「定員割れは国立で23校中12校、公立で2校中1校、私立で49校中33校の計46校あり、前年度の36校を10校上回った。」
「74校全体の募集人員5785人に対する4月1日時点の入学者は、法学既修者2066人、法学未修者3331人の計5397人。」
つまり、個々のLSで歩留まりを見誤って定員割れが発生したというものではなく、ロースクール全体で見ても定員割れしているわけである。
実は、昨年度も、74校全体の募集人員5,815人に対して入学者数は5,713人で、全体での定員割れは昨年から発生していたのだが、その差102人だったのが388人の定員割れと拡大しているところが将来を暗示している。
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コメント
先生はどういう意味でローの現状・先行きを案じていらっしゃるのでしょうか?この先どのようにあるべきとお考えでしょうか?
投稿 3期既修 | 2008/05/20 20:08
そりゃなかなか一言では言いにくいですけども、当初の目的であったロースクールの教育、つまり実務法曹としての基礎的能力を身につけるとともに専門領域に関する知識も修得するような教育には、少なくとも平均的レベルにおいてはほど遠い現状を案じていますが。
投稿 町村 | 2008/05/21 08:31
各校が各自コスト積算で定員を決めたが,定員は市場で決まることが判明したというだけであり,制度設計のミスとは別次元でしょう。従来なら,事前に行政がこうなることを懇切丁寧に教えてあげて,あきらめるよう説得したのだが,今回は,そういう親切心を発揮しなかった。結局,いわゆる下位校が,経営能力のなさ(もう少し特定すれば,企業統治の不全)を自ら露呈しただけではないか。
投稿 kisslegg | 2008/05/22 21:17