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2008/03/30

IT法廷(笑)の続報

ボツネタでも「[独り言]“IT法廷”っていうのは言い過ぎでしょう・・」と取り上げられているニュースは、読売onlineの宮城版で「モニターで「見える」裁判」というものだ。

この件については既にこのブログでも「IT法廷って」で取り上げたので繰り返さないが、各地にこの「IT」法廷が続々できているらしい。

東京:画像多用の「IT法廷」 写真・図を映し争点整理(朝日.com:2008年02月06日)
名古屋:争点は画面に IT法廷 名古屋地裁 ――あなたも裁判員
松江:裁判員制度:始動へ準備 液晶画面など設置、見やすい法廷に--松江地裁 /島根(毎日新聞 2008年3月28日 地方版)
奈良:裁判員制度:開始に備え、法廷に大型モニター--奈良地裁 /奈良(毎日新聞 2008年3月28日 地方版)

これらの法廷で使いでがありそうなのは、教材提示装置と同様の提示装置と、液晶画面上に記入することができるペン機能である。提示装置の方は既にテレビ会議システムを使った証人尋問でも用いられていたので、それらを活用したことのある実務家は慣れたものだろう。
ペン機能の方は、現場の立ち位置の指示とか、見た方向とか、あるいは移動経路とかを証人が記入したり尋問者が記入したりする、いわばハイテク黒板である。

少なくとも何々弁護団が自分のプロジェクタとスクリーンを法廷に持ち込んで見せることがニュースになったりする時代からは、少しずつ脱却しているということである。
それに留まることなく、どんどん先に進んでほしいものだが。

しかし一方では、弁護士さんからこんな声が・・・。
裁判員制度:「IT法廷」公開 開始に備え、大・小ディスプレーなど配置 /群馬より
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IT法廷は従来の口頭でのやり取りが文字情報で示され、裁判員には理解しやすくなるという。一方で機器をどう使うかが重要になり、組織の検察に対する個人の弁護士からは悲鳴も聞こえる。見学した増田智之弁護士は「一生懸命弁論しても、裁判員はモニターを凝視するのか」とため息を漏らしていた。
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おいおい、情けないことを、と思ってしまうのだ。

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コメント

    見学した増田智之弁護士は
    「一生懸命弁論しても、裁判員はモニターを凝視するのか」
    とため息を漏らしていた。

学校でプロジェクタを使って話すときに普通の教室だと教卓が投影線上なので使えず、生徒の机をそのまま使うために生徒の顔が見えないことがあります。

机を逆向きに使えばよいのですが・・・・・。

わたし自身は、タブレットPCを持ちこんで、生徒の質問にもその場で手書きしてプロジェクタに投影しています。

ITは道具ですからね、道具に振り回される発言をしてはダメでしょう。
せっかくの機器なのだからうまく活用する方法を考え出さなくては、上記のように「机を逆向きに使う」程度のことでも、格段に違うこともあります。

実はこのために、5メートルのテーブルタップとビデオケーブルを持ち歩いております。重いのよ~。

投稿: 酔うぞ | 2008/03/30 14:09

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