南大門、1年前に放火の危険を警告されてた
2007年2月、22歳の青年によって文化観光部サイトの掲示板に書かれたもので、崇礼門の崩壊を予言していると言われている。
「崇礼門近くでホームレスたちの会話を聞いたのですが、“ぱっと火をつけてしまえ”と言っているのを聞きました。崇礼門には警備がありません。崇礼門の開放は好ましいのですが、あまりに警備が薄いのです。(中略)上記のような崇礼門の警備体制に、少しでも手違いがあれば、誰かが放火することになるでしょう」
(南大門=崇礼門)
予言というより警告のこの書き込みが掲示板になされたが、結局警備は手薄のまま放火を許してしまった。
後から見れば、あれに気をつけていれば、というのは優しいが、実際問題ネット上の危惧の声にすべて付き合うわけにも行かず、難しいところであろう。
しかし、ネットの書き込みだからといって頭から信用せず、クレーマーか何かのようにしか扱わないという態度では、貴重な情報であっても無駄にしてしまい、今回のように取り返しのつかない事態を招くということもあり得る。
月並みなことだが、常に自分の体制を見直すという姿勢が必要だ。
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