book:井上治典追悼記念論文集
民事訴訟法・倒産法に関する力のこもった論文が多数掲載されている。
大学院生(予定者)の方々にお勧めなのは、以下の3つ。
畑瑞穂「対抗要件否認に関する覚書」
和田仁孝「ADRにおける『自律』と『介入』」
佐藤鉄男「交渉プロセスとしての更生・再生計画案の作成・可決・認可」
個人的に関心を覚えるのは、たくさんあるが、特に以下。
笠井正俊「補助参加の利益に関する覚書」
山本弘「明示一部請求に対する相殺の抗弁と民訴法114条2項の既判力」
仁木恒夫「弁護士面談における紛争解決方針の構築と依頼者の主体性」
いやその他にもたくさんあるのだが、直近の関心や仕事からすると、まず読んでみようかと。
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コメント
私も最近ブログ更新しました。よろしくお願いします。
投稿: ずーさん | 2008/02/15 11:50