ADR:こんなところで民事調停が。
毎日jp:愛知県医師会:県への返還額は民事調停で 委託費流用問題
愛知県医師会が県の委託で運営する救急医療情報センターの委託費の一部を幹部職員の人件費に流用していた問題で、医師会が県への返還額の確定を求め、名古屋簡裁に民事調停を申し立てたことが25日、分かった。県側は早期解決を目指していたが、県と医師会との間で返還対象となる期間をめぐって争いがあるとみられ、決着は司法の場に持ち越されることになった。
裁判所の調停委員も、こうした案件は珍しいだろうし、双方とも弁護士が代理人につくだろうし、調停委員を裁判所がよく選ばないと進まないだろうと思われる。
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