net:画像ちゃんねるの復活
「画像ちゃんねるを新しく開設しました管理人のJunior★です。」と始まるメッセージで、管理人が逮捕されて閉鎖された画像ちゃんねるが、カリフォルニアにサーバを置いて復活していた。
このブログでも管理人逮捕の報は取り上げたが、日本の警察によるネット規制が、海外に逃げ出して同じことをやり、結局規制の実は失われてしまうという典型例のようだ。
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コメント
本当に米国ならば「安全」なのでしょうか?
児童ポルノ系は、米国の方が規制が厳しくないですか?
(州により違いがあるかもしれませんが)
まあ、奥村先生のご専門ですが。
投稿: 小倉秀夫 | 2008/01/30 18:49
日本から海外サーバ経由で検挙逃れの脱法行為?を図ろうとしたFLマスク関連事件でも犯人は有罪となっています。
東南アジアのサーバに「胴元サイト」を置いたネット賭博でも犯人が逮捕された報道があったように思います。
日本から某国のサーバをリモコンしてスパムをばらまいた犯人が千葉地裁松戸支部で次々と有罪となっています。
これらの検挙・有罪判決例を見れば、海外にサーバ経由の犯行でも、所在国法の処罰に委ねることなく(安全かどうか関係なく)、捜査共助や日本法の適用を考えてよさそうです。
投稿: ハスカップ | 2008/01/30 23:54
わいせつ画像系ですが、カリフォルニア州のサーバに日本から画像をアップして日本のユーザにダウンロードさせた日本人が、平成11年3月29日に東京地裁で有罪になっています。
サイバー判例では有名なものです。
http://sonoda.e-jurist.net/data/19990329.html
投稿: とおりすがり | 2008/01/31 00:58
> ハスカップさん
「日本から海外サーバ」が検挙されているケースは、サーバの契約情報やアクセス履歴などの設置国の情報に依ることなく日本国内の人物が特定されたから、に過ぎないわけで、例えば米国サーバでコンテンツが米国内で完全に合法だったらそこで強制捜査が行われるわけがないですね(児童ポルノだけじゃなくて州法とか連邦法のわいせつ罪も意識する必要はあり)。
画像掲示板でなくても、米国法人で米国在住者を代表として置いて堂々と商売しているサイトが複数あることはネット業界的には充分すぎるぐらい知られていることです。仮にその企業の株を日本在住者が持っていても、具体的に経営やサイト運営に関わっていると認定する証拠が無ければ違法性は問えないのではないかと(証拠になりうるものが米国内にしか無ければ、それに対する強制捜査の手段はやはり無いはず)。
> とおりすがりさん
その判例では、ダイヤルQ2契約の存在が被告特定の重要なファクターになったはずですね。
> 小倉さん
奥村さんではありませんが、州による違いはあるようです(ホットラインセンターに児童ポルノDVD販売サイト等を数十ほど通報した結果)。カリフォルニアは、きちんと法執行される州のようです(不十分な州のほうは、公開の場であんまり不用意に書かないほうがいいでしょうね)。
投稿: 崎山伸夫 | 2008/01/31 03:02
>崎山伸夫さん
判例内容の情報提供ありがとうございました。いただいた情報を基にして少し深めて勉強してみます。m(_ _)m
投稿: ハスカップ | 2008/01/31 09:38
画像ちゃんねる判決で騒ぐとしたら、管理者と投稿者が共謀共同正犯とされた点ですよ。
結局、管理者単独正犯説は採らなかったんだ。
投稿: 奥村徹(大阪弁護士会) | 2008/01/31 18:23