JR東日本によれば、裸祭りのポスターはセクハラ
毎日.jp:裸祭りポスター:JR東が「待った」…女性が不快感
記事を隅から隅まで読んでも、女性が不快感を表明したという事実は報じられておらず、JR東日本担当者の次のコメントがあるだけである。
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JR東日本盛岡支社の佐藤英喜・販売促進課副課長は「セクハラが問題になる中、公共の場でのポスター掲示の基準は厳しくなっている」と説明する。そのうえで「単純に裸がダメというわけではないが、胸毛などに特に女性が不快に感じる図柄で、見たくないものを見せるのはセクハラ」と判断したという。
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記事から問題のポスターを孫引用しておく。
胸毛に女性が不快を感じるというのは初耳であった。ショーンコネリーのジェームズボンドも今の時代はセクハラで駅に映画のポスターを貼れないという事態もあっただろうか?
(映画ポスターなら金になるから別かもしれないが)
祭りを行う妙見寺黒石寺のウェブページには、住職のひとり言というページがあり、また蘇民祭のページもあり、問題のお祭りの昨年の様子や今年の準備状況などが明らかにされている。
JR東日本的フィルタリング基準でいうならば、これらも有害ページかも知れないな。
日本三大奇祭>黒石寺蘇民祭(和田フォト)というページ(音有り注意)を見ると、むしろ下帯を付けない方が本筋らしく、これはさすがに駅には貼れないかもしれない。
もっとも奥州市のページによれば、「争奪戦参加者は下帯と足袋を各自準備し、必ず着用すること。」とあるのだが。
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