france:弁護士のストライキ
1月4日付けToursのフランス3ニュースによれば、ロワール地方の弁護士がストライキに入っている。
12月21日以来、離婚に関する裁判官と弁護士の削減を目的とした改革方針に反対してとのことである。
Figaroによれば、公証人の下で夫婦が相互の同意により離婚できるようにしようというのが改革の目的で、弁護士会がこれに反対している。裁判官も弁護士会に支持を表明している。
この記事は12月19日付けのものだが、1月4日のTours地方のニュースでは、以来3週間にわたり、同地方の裁判所では一件も弁論が開かれていないという。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 令和6年能登半島地震(2024.01.02)
- news:あの神戸市で組体操を強行し、51人も怪我をさせた(2019.10.08)
- やりがい搾取に根性論で応じるけど、それでいいのかOlympique(2019.08.11)
- Disparue;ティフェンヌ・ベロンさんを探せ(2018.10.30)
- FLASH:山尾しおりさんへの取材が酷いらしい(2017.11.10)
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 鳥取・河原城(2025.01.03)
- 白兎神社のお参り(2025.01.02)
- Book:准教授高槻彰良の推察2 怪異は狭間に宿る(2022.11.25)
- フランスのコロナ対策とマスク事情(2022.09.11)
- ロストバゲッジ(追記1,2,3,4完)(2022.09.04)
「法律・裁判」カテゴリの記事
- Arret:欧州人権裁判所がフランスに対し、破毀院判事3名の利益相反で公正な裁判を受ける権利を侵害したと有責判決(2024.01.17)
- 民事裁判IT化:“ウェブ上でやり取り” 民事裁判デジタル化への取り組み公開(2023.11.09)
- BOOK:弁論の世紀〜古代ギリシアのもう一つの戦場(2023.02.11)
- court:裁判官弾劾裁判の傍聴(2023.02.10)
- Book:平成司法制度改革の研究:理論なき改革はいかに挫折したのか(2023.02.02)
コメント