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2008/01/08

america:死刑と誤判

東京新聞:死刑囚約20年後に一転釈放 米オハイオ、原判決破棄で

凶悪な犯罪者が報道されれば、誰でも死刑と叫びたくなることはある。
しかし人違いの冤罪だという場合はもちろんのこと、犯人の同一性は間違いなくても犯行の態様について裁判所の認定が違うこともあり得る。

この報じられたケースは、まさにその事例

放火して2歳の女の子を焼き殺したとして死刑判決を受けた犯人が、量刑不当を訴え続けていたというもの。
アメリカの連邦高裁が放火ではなく失火の疑いがあるということで、死刑判決を破毀し、その後検察側との司法取引に応じ、過失致死罪を認める条件で釈放された。

なお、ついでにアメリカの死刑事情について伝える記事を紹介しておく。
MSN産経ニュース:死刑執行「6割がテキサス州」米で広がる死刑格差

カウボーイ気質の残るテキサスを取り残して、アメリカでも脱死刑の方向にあることは間違いなさそうであり、テキサス州ですら、05年以降の死刑相当事件については仮釈放のない終身刑も選択肢として導入。死刑判決数は04年までの10年間は年平均で34人だったが、過去3年では平均13人に減少しているとのことである。

刑罰を復讐の道具としてしか見ない法意識が支配的な後進国では、とても考えられない状況である。

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