2007年当ブログ紹介書籍の人気
2007年に、このブログでアマゾン書籍を紹介してきた中で、実際のクリック数の多かったもの、すなわち注目してもらえたもののランキングを発表する。
1位 「かけ出し裁判官の事件簿」
2位 「ハイテク犯罪捜査入門―図解・実例からのアプローチ (基礎編)」
3位 「要件事実問題集」
4位 「新・論点講義シリーズ3 破産法」
5位 「反転―闇社会の守護神と呼ばれて」
6位 「新版注釈民法〈13〉債権4」
6位 「大コンメンタール破産法」
8位 「緊急招集(スタット・コール)―地下鉄サリン、救急医は見た」
9位 「ITセキュリティカフェ 見習いコンサルの事件簿 (情報研シリーズ)」
10位 「Q&Aケータイの法律問題」
このうち、実際の売上数ベスト3は、次の4冊である。(3位は同数)
1位 「ITセキュリティカフェ 見習いコンサルの事件簿 (情報研シリーズ)」
2位 「ハイテク犯罪捜査入門―図解・実例からのアプローチ (基礎編)」
3位 「かけ出し裁判官の事件簿」
3位 「要件事実問題集」
やはり、matimulogの読者層の偏向ぶりは否めないものがあるが、注目度という点でも実際の購入という点でも、ハイテク検事大橋さんのハイテク犯罪捜査とボツネタ判事の要件事実問題集は、抜きん出ているといえる。
高橋郁夫弁護士の趣味全開といった感のある見習いコンサルの事件簿は、売り上げNo.1のホステスさんという感じだろうか。
ちなみに、この統計は4半期ごとにまとめられたものを集計したもので、第4四半期はまだ終わっていないため、最近紹介した本は少し不利かもしれない。
四半期をまたいでクリックされ、実際にも売れた本、matimulog的にロングセラーだったのは、かけ出し裁判官の事件簿である。
この注目株の著者は四人とも、ネットでご活躍の皆さんというところがmatimulogの偏向ぶりを明らかにしている点である。
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コメント
ケータイの法律問題が入って、よかったですね。
投稿: さしみのつま | 2007/12/23 19:26