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2007/11/24

ひこにゃんmovie


このキャラクターをめぐり、作者と使用団体との間で民事調停が起こされている。
争点は、著作権侵害かどうか。

この件についての報道はあまりなかったが、次のサイト「日刊サイゾー」が詳しい。
“ひこにゃん”彦根市vs作者闘争で大ピンチだにゃん!(前編)
“ひこにゃん”彦根市vs作者闘争で大ピンチだにゃん!(後編)

これによると、桜井デザインに所属するデザイナー「もへろん」さんがひこにゃんのキャラクターを考案し、ジェイコムの公募に応募したらしい。その公募がどのような規約の下でなされていたのかは不明だが、ともかくもジェイコムから彦根市は「一切の権利」を100万円で買い、以後彦根市は著作権者であるかのように振る舞って、フリーな使用を広く認めたり、突然使用期限を切って使用しないように業者に通告したり、またそれを撤回したりと迷走してきた。

もへろんさんは、彦根市に1年以上前から交渉を呼びかけてきたが、彦根市は全く応じようとせず、作者とジェイコムとの間に契約関係がないので云々という主張をしている。
他方もへろんさんは、同一性保持権侵害を主張するようである。

もへろんさんは、さらに独自に絵本を出版してもいる。

ここではひこにゃんという名前ではなさそうだ。

internet watch「ひこにゃん調停」に見る著作権問題、みんながハッピーになるためにはも参照。壇先生も登場するのだ。

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