jugement:完黙男に執行猶予
逮捕当時、無一文だったそうである。
執行猶予というのだから、釈放されるのであろう。釈放された後、当然無一文なのだから、家族とか友人とかを頼る以外にない。それも、歩いていくしかない。警察は、この男の後を付けてどこの誰かを突き止めるであろうか?
無一文の受刑者が釈放されるときは、わずかな労務報酬があるだろうが、留置場にずっといたこの男はそれもない。金を借りるには、まず声を出さねば。名前も名乗らねば。福祉に頼るのも同様である。
一切身元が分からないこの男に有罪・執行猶予判決が言い渡されても、実名に結びついた記録にはそれが載らない。今後は指紋でアイデンティファイされるのだろうから、再犯して捕まれば、この判決との関係が判明するが。
ちなみに、当事者の特定は「警視庁東大和署留置17号」でなされている。
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コメント
タイトルを誤読しました。
完熟男ってなに? 四ヶ月黙秘すると、期が熟するってことなの?
なんて、まじめに考えてしまいました。2秒くらいだけど〜。
投稿: koneko04 | 2007/10/19 22:07