BBSぷらっとこうちの失敗
J-CASTニュース:高知県のネット掲示板 「マナー違反」で廃止の意外な理由
高知県が運営していたBBSは、「マナー違反」の書き込みが増え始めたため、2006年8月に書き込み停止措置が講じられた。
よくある、場が荒れたから閉鎖というものかと思えば、J-CASTニュースによると、県担当者は「ハンドルネームでも実名でも書き込める形式だったが、ハンドルネームで書き込んだ個人について、実名を推定したり、特定しようとするものが多かった」という問題をマナー違反の書き込みととらえたそうだ。
また、知事は書き込み停止前のメルマガで、「県が運営しているサイトなるがゆえに、県の仕事や職員への不満や批判が、数多く書き込まれるため、それに嫌気のさした人が、尻込みをしてしまう実態もあります」「県の職員の中には、あまり役に立つ情報や意見もないので、正面からはおつきあいしかねるという、冷たい反応が数多くあります」
と述べていた。
要するに、匿名の卑怯者が誹謗中傷・荒らし行為で収拾つかなくなって閉鎖に追い込まれたというよりは、実名暴きと県政・県公務員批判に耐えられなくなったというのが正確なところのようだ。
490万円かけて自前の掲示板を維持するよりも、主要SNSにコミュでもたてた方が建設的なのかもしれない。
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コメント
理屈はわかりませんが、放置すると管理者も捕まるし。
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