bar秋晴れの札幌で業革シンポ
札幌のプリンスホテルを会場に、弁護士さんたちの全国レベルの大会が開かれている。
ITブースではWestlaw Japanの発表も行われる。
第三分科会を除いてみたら、南山の元同僚にであい、久しぶりに南山の様子を聞くことができた。
ところで分科会報告では、自治体法務のADRとして、行政仲裁センターの実情報告が行われているが、課題はPRと利用意欲をいかにかき立てるか。
結局、弁護士の業務拡大には、様々な売り込み努力が必要であり、ADRの普及にせよ、地方の紛争解決ニーズを弁護士の元に引きつけるためにも、相当の努力が必要ということである。
これは考えてみれば当たり前のことで、今まで弁護士に頼んでこなかった仕事を頼ませようというわけだから、例え法的には業務独占といっても、目の前の競合者から利用者を取り返すにはそれだけでは駄目なのであろう。
これからの時代、仕事があるのが当たり前という前提では法律事務所も立ち行かないことになる。
大学業界もだいぶ前からそうであり、早稲田なども経営努力の賜物で今日があるのである。もっともそのことに気がつかないか、気がつかないふりをしている元親方日の丸の一部は・・(以下自粛)
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