univ:東大院博士課程はタダ
Nikkei:東大、博士課程の授業料「ゼロ」・頭脳流出歯止め狙う
従来奨学金や研究奨励金でカバーできていなかった人々にも、国庫から10億円で授業料の援助を手当てするとのこと。
海外の大学と優秀な学生の争奪戦をするというので、この挙に出たというわけだが、価格競争としても少々やり過ぎではないか?
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コメント
>価格競争としても少々やり過ぎではないか?
それで進学希望者が増えて、競争試験ができるようになれば、資質も高まるのではないでしょうか。
今や、博士進学なんて無試験、無審査ですから。
投稿: Inoue | 2007/09/29 19:11
投資先としてはけっこう確実だろうと思いますけどね。
投稿: 酔うぞ | 2007/09/29 19:28
大学院生が欲しているのは、学費免除ではなく、就職斡旋だと思うんですけどね。
個別に情報集めて、アクセスするよりも、大学がまとめて「お見合い」させてくれた方が、ずっと楽でしょう。
昔のように指導教授に就職斡旋を望めなくなったのだから、大学が関与する必要があります。
投稿: Inoue | 2007/10/01 02:27
これは学問分野によると思いますが、Readの情報とかJREC-inなどが一定の成果を納めています。
もちろんまだまだミスマッチが多いので、就職斡旋に力を入れる意味はあるのですが。
ただ、決定的にポスト以上の学生定員を設け、しかも欠員はマイナス評価がつくという状況では、改善がどれほど見込めるか疑問です。
投稿: 町村 | 2007/10/01 10:38
学費は大きかったので、ありがたいです。
日本の大学院は、社会人出身者向けの支援はほとんどないので。
あと、博士課程では、研究費の確保が非常に問題です。
投稿: ヱ | 2007/10/01 12:05