le_corbusier展覧会
森美術館のル・コルビュジェ展に行ってきた。
ル・コルビュジェの絵や彫刻を見ると、この人は手フェチではなかろうかと思うくらい、手に関連する造形を様々に生み出している。
有名な建築では、彼の標準と考えるサイズが結構狭い空間であることが分かった。
身長183センチくらいの人間を標準とするというのだが、それよりかなり低い私でも手を伸ばせば届く程度の低い天井で、キッチンも子供部屋もまあ狭い。
ドイツ人が狭すぎると言ってル・コルビュジェの設計より天井を高くした(そのため全体のバランスが崩れた)というのもむべなるかなである。
その狭い集合住宅は展覧会の中に再現されているので、体感することができる。
ル・コルビュジェのモニュメントについては以下のサイトも興味深い。
http://lecorbusier.ville-firminy.fr/
有名なサンピエール教会やユニテ・ダビタシオンなどがあるフィルミニ村のル・コルビュジェ遺産
ル・コルビュジェ アーカイブ
ル・コルビュジェ財団
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コメント
国立西洋美術館行きたいな。
投稿: kumakuma1967 | 2007/09/10 05:20