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2007/09/12

politic:安倍首相辞任と近未来予測

安倍首相の自爆テロ*1とも言われる政権投げ出しニュースに接し、近未来を予測してみた。

*1 http://www.asahi.com/politics/update/0912/TKY200709120196.html

ケース1 急転直下、小泉前首相が総裁に返り咲き、テロ特措法延長法案が参議院で否決されると、「参議院をぶっ壊す」と叫んで衆議院解散総選挙に打って出る。

ケース2 粛々と順当に麻生首相が誕生し、安倍路線を引き継いで改革には身動きとれず、ただ小泉改革つぶしのバラマキだけは民主党案丸呑みの形で実施し、衆院任期満了までズルズル行く。

ケース3 総裁選に誰も立候補せず、内閣総辞職後の首相指名選挙で民主党小沢代表が指名され、総選挙となる。

ちなみに、上記の記事に出てくる官僚さんたちの発言はなかなか面白い。
国土交通省のある幹部「替わったばかりの副大臣、政務官もまた交代か。なんという無駄だ」
法務省の幹部「ただただ驚いている。所信表明をした直後の辞任はあまり例がないのではないか。何のために、なぜ今の時期に、と意図をはかりかねている」
同「新しい大臣が仕事を始めたばかりのところですべて振り出しに戻った感じ。これからどうなることか……」
防衛省幹部「なぜ今の時期に。無責任では」
同「個人的に耐えられなくなったのか」
厚労省の幹部「『職を賭して』と発言しても『総理のために』という求心力は高まらず、これでは臨時国会も乗り切れないと気持ちが途絶えてしまったのではないか」
同「今のタイミングでやめるのは自爆テロのようなものだ。体調が優れないことが原因かもしれないが……」

それにしても二日前には麻生氏に辞める意思を伝えていたというのであるから、あの所信表明演説はとんだ空手形、読み飛ばしもするはずであった。その気が全くないのに読んでいたのだから。

美しい国造りのとんだ末路である。

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コメント

>ケース1 急転直下、小泉前首相が総裁に返り咲き、テロ特措法延長法案が参議院で否決されると、「参議院をぶっ壊す」と叫んで衆議院解散総選挙に打って出る。

 これはないでしょう。参院で否決されたら衆院再可決で法案成立です。あと2年は全部それでオッケー。「参議院を無視するのか」って、無視するために衆議院を解散して2/3以上の議席を得たわけだから、論理的に矛盾はないです。

投稿: Inoue | 2007/09/12 20:01

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