news:ネバールただいま市民革命中
ネパールでは、ギャネンドラ国王が02年に下院を解散し、05年に強権政治を始めた。昨年4月、大規模な抗議運動を受けて下院を復活。今年に入り、暫定議会と暫定政権が発足した。
最大政党、ネパール会議派は26日、党総会を開き、11月22日予定の制憲議会選挙で共和制移行を公約にすることを決めた。選挙は「王制存続か、共和制移行か」が焦点だが、会議派の決定により、主要政党がいずれも王制廃止の方針を鮮明にした。王制の存廃については、選挙後の制憲議会の第1回会議で多数決で決める。
なんだか、墓穴を掘ったルイ16世かチャールズ1世を彷彿とさせる。
チャールズ1世の時は内戦に突入したし、ルイ16世はギロチンにかけられ恐怖政治と帝政を招いた。
21世紀の市民革命はどういう経緯を辿るだろうか?
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コメント
ミャンマーもきな臭いですよ。反軍政デモが史上空前の規模に達してます。
投稿: Inoue | 2007/09/27 04:39
確かにそうですが、ミャンマーの方は「市民革命」というイメージではないので。
むしろかわぐちかいじの「太陽の黙示録」の一コマみたいです。
投稿: 町村 | 2007/09/27 10:59
両方とも中国の隣国でしょう。
それで中国の対インド戦略の要衝ですから・・・。
投稿: 酔うぞ | 2007/09/27 16:11
なるほど、インドと中国の代理戦争になりかねないということですか。あからさまな武力紛争は国際社会がもはや許さないとしても、都合のいい政治家に資金援助をするぐらいはやるでしょう。
岸信介がCIAに金をもらって安保改訂をやったように。
投稿: Inoue | 2007/09/28 06:53