juki-net:大阪府と高裁判決の板挟み
住基ネットをめぐり、離脱を希望する住民に離脱させないのは違法との判決を受けた箕面市だが、今回はなんと大阪府から反対のイチャモンが付けられた。
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住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)から希望者を削除する「選択制」の導入は違法として、大阪府の太田房江(おおた・ふさえ)知事が6日、箕面市の藤沢純一(ふじさわ・じゅんいち)市長に適正な事務を行うよう勧告した。
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三権分立の基本に遡って、整理して理解する必要がある。
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コメント
これ、「大阪府と高裁判決の板挟み」かどうかは厳密には微妙です。
高裁判決は原告の情報を削除することを求めたもの。
箕面市は判決を受けて原告同様に情報削除を希望する住民についても情報削除する制度を導入しようとしている。
大阪府がその「原告以外」の情報削除を行う制度について問題にしている。
という状況です。政治的には、もちろん、大阪府(や総務省)と住民との板挟みではあるのですが。
投稿: 崎山伸夫 | 2007/09/08 00:31