public comment消費者契約法評価検討
「消費者契約法の評価及び論点の検討等について」に対する御意見募集
9月25日締切である。
色々な面が検討され、立証の困難なども検討対象となっていることは注目に値する。
最終的なポイントは次のまとめに端的に示されている。
「現在の消費者契約法の規定の中でも、「重要事項」(同法第4条第4項)の概念を拡張すべきことや、契約締結に直結する広告・表示における不実告知等への対処、つけ込み型勧誘に関する民事ルールの整備、新たな取引類型が生じてきていることを踏まえた不当条項リストの追加等について、課題として認識されるに至ったところであるが、その具体的な規定の在り方や、情報提供義務、適合性原則、不招請勧誘、及びインターネット取引に関するルールの在り方等については、引き続き検討すべきものとして位置付けた。」
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