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2007/07/10

news:情報流出防止セミナーで反面教師

あまりのかっこ悪さに、当人も首をすくめているのだろうし、追い打ちをかけるのは忍びない気もするが、しかし面白いので紹介。
Asahi.com:情報流出防止セミナー案内で誤送信、経営情報流出 東商

どういうことかというと、東京商工会議所が会員企業に「事例にみる情報セキュリティー最前線」と副題でうたうセミナーの開催案内をファックス送信していた。
ところが、これがファックス機能付き複写機で、別の職員が東商会員企業の洋菓子店(東京都荒川区)の利益や家族の収入、預貯金の余裕、借り入れ余力などが記入されていた融資関連資料をコピーしようとして、操作を誤り、一斉送信のファックスの方に入ってしまったということである。

ファックスの一斉送信ができる機械、しかもその送信動作中に別にコピーもできるというのは大変優れものだと思うが、一歩誤るとファックスの方に行ってしまうのでは、怖くて使えない。

それにしても、情報流出防止セミナーの案内で情報流出とはタイミングが悪い。
流出防止ではなく、流出してしまった時の対処法セミナーなら、まだ、救いが・・。

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