慶應大学がGoogle Bookに参加
慶應義塾大学は12万冊の蔵書をGoogle Book検索に公開するそうである。(ITpro)
「電子化は今年から6年間かけて進める計画だ。費用は、書籍の輸送費などを除き、基本的にGoogle側が負担する。対象には明治期以降の比較的新しい本のほか、江戸時代に出版されたような古い本も含まれる。」
そう言うことなのだが、某国立大学も参加されてはどうだろうか?
記事の中でも指摘されているが、あまり古い書籍は認識が悪いので、比較的新しい、著者死亡後50年ぎりぎりのものを集中的に電子化していけばよいと思う。
慶應は慶應らしく福沢諭吉から始めるらしいが。
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コメント
今回もおそらくKirtasというbook scannerを使うのでしょう。実物を東大図書館で使ったことがあります。
投稿: kissless | 2007/07/07 19:45