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2007/06/22

LECと島根労働局の面接ご指導

マイミクさん経由で知ったニュース
山陰中央新報:島根労働局が就職支援セミナーで誤った指導

島根労働局の使ったテキストはLEC作成のもので、実に予備校テイスト溢れるものだった。
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面接必勝の秘訣(ひけつ)として「自分から給料、休日、勤務時間、役職の話は持ち出さない」と太字で記載しているほか、「間違っても、給料・残業・休日について聞いてはならない」「金銭や休日の多寡は問題にすべきでない」など、模範解答のポイントとしてアドバイス。「担当者の上位者を見抜き、その者が好みそうな回答を心掛ける」との表現もあった。
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労働局としては、不適切かつ法律の建前にも反するとし、課長さんも「労働者の知る権利を否定するもので、問題認識が甘く、大変申し訳ない」といい、問題部分を削除するというのだが。

さて、面接がある何々試験を受けようとする方々は、上記のニュースを見てどう思うか?

ちなみに島根県議会で知事さんは「公的機関として使う内容としては不適切」と答弁したという。

「公的機関として使う内容としては不適切」

記事を書いた記者の主観が入っているのかもしれないが、なんとなく本音の見え隠れする言葉使いで笑える。
小手先の姑息なテクニックであることはみんな分かっているが、実際効果がありそうでもある対応策というものは、いわゆる受験生を引きつけてしまうものだが、試験の目的が有能な人物、適任な人物を選び出すことにあるのであれば、本末転倒な話であり、試験のやり方を工夫してなるべくそのような小手先テクニックが逆効果になるような問題ないし選抜方法を採用しなければならない。

数少ない面接の経験から言っても、本来関心を持つべき内容について無関心なふりをしたり、あからさまに迎合的な答えに終始したりするのは見え透いていて印象が悪い。
法律の勉強が好きだとか、興味があるとか言っておきながら、突っ込んで聞くと一冊の本も読んでないことが判明するとか、世間で今話題の法律問題も知らなかったりするとか・・・。

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