民訴学会二日目
二日目の大シンポは民事裁判における情報の開示・保護がテーマだ。
報告によれば、特許法などの秘密保護命令はほとんどつかわれておらず、今まで公刊されていない例が1件あるだけだという。
総じて秘密保護を強化して開示を広げるべしという論調だ。
山本和彦教授は、220条4号に一本化する方向で再改正すべきだともいう。その際は刑事記録に関する調整を必要とするという。
引用文書については言及されなかったが、220条4号除外事由に該当する場合でも引用文書の場合は提出義務を認めてもよいであろう。
休憩に入った。
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