news:弁護士が自己破産
ボツネタで取り上げられていたが、弁護士が自己破産、預かり金1億5千万円返済できずとのこと。
69歳の老弁護士に追い打ちをかけるようだが、こうなるまでには業務上横領なのか、非弁提携なのか、なんらかの犯罪行為が想像される。
多重債務者から預かった返済資金を返せなくなったというのであれば、要は預かり金の流用か、または自分では管理していなかった場合なのかもしれない。
事務所に泥棒が入って盗まれたというなら話は別だが、まさかタンスに預かり金をしまっていたわけでもなかろう。
そして、横領ケースだとすれば、当然懲戒の対象でもある。
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コメント
16日付けのブログ“町弁のひとりごと”で懲戒されるのは若手かベテランか?という話題が取り上げられていました。
ベテランが多いとの結論でした。
ブログによると、定年のない弁護士が引き際を誤り、若い時に比べて仕事量が減り、当然収入が減っているにもかかわらず、全盛期と同じ経費をかけてしまい、ついには依頼者の預かり金に手をつける・・・のではないかという推測です。
それにしても1億5千万もの預かり金が返済できないって、凄いですね。それだけの大金がこの老弁護士に預けた人がいるということですから、町弁さんのいうように「仕事量が減り・・・」という例に当てはまらないのかもしれません。
投稿: bengoshi_kowai | 2007/04/17 13:58
推測の範囲ですが,和解金振込懈怠の累積でこうなったのではないかという気がします。
(私自身は,ときどき債務整理もやりますが,あまり詳しくありませんので,外していたらお許しください。)
債務整理をある程度の期間やっていれば,このくらいの数のお客さんはくるんじゃないでしょうか。
で,和解成立して,振込まで代行するときにはお客さんからお金を預かることになるのですが,たとえば振込漏れとかがちょこちょこあって,そのたびにちゃんと処理していればいいのですが,それがずさんなままになる。で積もり積もって...。貸金業者さんも,弁護士介入になっているから,遅滞があったときに弁護士に連絡すると「すぐやります」でズルズルズル。
で,蓋を開けてみたら…。とか。
投稿: h | 2007/04/17 17:16
> 和解金振込懈怠の累積・・・
ってこともあるんですね。
しかし、杜撰です。
投稿: bengoshi_kowai | 2007/04/17 21:25