NSOを聞く
ワシントンDCのケネディセンターで、National Symphony Orchestraのコンサートを聞いた。
フィンランド人の客員指揮で、シベリウスが二曲とAHOという人のSymphonic Dancesなる曲である。

ケネディセンターでは、3月毎晩、6時から無料ジャズコンサートを開いている。アイゼンハワーホールと名前が付いているが、要するに大廊下の端である。
椅子が並べてあったが、立ち見もOKで、7時からのコンサートに来た人たちが多くたむろして拍手喝采。
本日の出演者はU.S.Army Blues.50年代のご機嫌なジャズというふれこみだ。
本番のコンサートは、フィンランドの香り豊かなRakastava, Op.14に続いて、21世紀にAHOという人が作曲したシンフォニックダンス。楽章の名前にグロテスクダンスとか風と火のダンスとか付いているが、そのイメージはぴったりだ。演奏が終わったとたん、となりに座ったおばさんが、「眠れないわね」と話しかけてきたし、二階席にのぼっていったらそこにいた会場係のおばさんが、「あなたはこの曲好き? 私はどうもね」と話しかけてきた。人に感想を言いたくなる曲であることは確かだ。
最後はまたシベリウスに戻って、バイオリンコンチェルトOp.47。バイオリンはLeonidas Kavakos。指揮者のOsmo Vanskaとは、この曲のCDも出している。
すばらしいの一語に尽きる。会場はスタンディングオベーションであった。ほんと、楽章の合間にも拍手したくなるくらい。
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