news:現代村八分
グーグルではない。
「村八分」訴訟、地区長らに賠償命じる判決 新潟の集落
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弁護士の名義貸し事件としても、犯罪収益収受罪の無罪判決としても重要だが、現職国会議員の犯罪なのに匿名化するという硬直した判決公表基準の例としても注目だ。
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ITmedia Biz.IDの情報ネットワーク法学会会員によるリレー連載「ビジネスシーンで気になる法律問題」に、先日のウィニーシンポで取り上げられた内容を編集して紹介した。
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mixiユーザとしては、ゆびとまで起こった事態に大いなる危機感を感じざるを得ない。
風評被害などといって、あたかも自分たちとは関係のない事件に関係あるかのような噂で迷惑しているような言い方をしているところに呆れかえるのだが、現時点で判明していることは、要するにSNSの代表取締役社長がヤクザの元組長であり、逮捕されるまで居座っていたということだ。
SNSというのはある程度(かなりの程度)個人情報やプライバシー情報をその中で公開し、リアルな知り合いとオンラインでつながったり、SNSでできた人間関係をオフラインに持ち込んだりする。社会の様々な層がそこに現れてプライベートな情報を蓄積していく。
mixiでは皇族の中にも利用者がいて騒ぎになったくらいであるし、別の例ではそこでの個人情報と事故で流出したファイルとが結びついてプライバシーの重大な侵害に結びついた事件が記憶に新しい。
プライベートな情報の中には、その人の弱みに関わる情報だったり、公開されればスキャンダルとなるような情報が多数含まれ、そういうのを不用意に会員全体に公開して炎上の標的になったケースも一つ二つではない。
ゆびとまの場合、現在でも357万人が会員として登録されており、それらの人々のプライベートな情報が公開・非公開で蓄積されているわけだ。
人ごとではなく、ゆびとまはウェブ同窓会ということを売り物にしていて、当然ながら南山大学もその中にある。南山大学出身ということで登録している人が1070人もいるらしいし、教職員でも3人いるらしい。そう言った人たちが仲間内ということで交わしているメッセージ、これはすべてゆびとまのサーバに蓄積されているわけだが、その会員個人の情報のみならず、会員が共通に属している南山大学の様々な情報が蓄積されていることは想像に難くない。
そのトップ、つまりサーバの管理者も含めて指揮命令できる地位にヤクザがついたとき、要するに企業舎弟となってしまったとき、何が起こるか?
(注記:ある弁護士さんのご指摘によれば、「企業舎弟」という呼称は、「暴力団の準構成員として暴力団の威力を背景としつつ、合法企業の形態をとりつつ各種の利権をあさるもの」とされ、その範疇では包含されないものもあるため、数年前から「フロント企業」という名称を使用しているとのこと。
本エントリは、続きを読んでいただければ分かるように、暴力団元組長が社長になっていたSNSという実例を踏まえ、SNSサービスを展開する企業が暴力団の指揮命令を受ける存在となっていたらどうなるかを考えたものである。ゆびとまがここでいう「企業舎弟」であると断定する趣旨ではないので、誤解なきよう。)
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裁判外紛争解決手続について、申請手続の説明会に来ている。
4月に申請を受け付けて、認証が下されるまで3ヶ月以上かかる。つまり最短でも7月から、認証ADRが始まるというわけである。
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国有地に被告が出現させた池に幼児が転落して溺死した事故に関して原告(国)が所有者責任に基づいて支払った損害賠償金について、原告が、被告に対し、民法717条3項に基づいて求償し、これが認められた事例
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通信傍受法に基づいて、すべて覚醒剤取締法違反の容疑で、すべて携帯電話の通信傍受を実施し、計27名を逮捕した。16日の閣議で法務大臣が報告した。
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チケットもたくさんあるということなので、興味のある方はどうぞ。私は残念ながら日本にいない。
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東京スコラ・カントールム 第48回定期・慈善演奏会
ペシャワール会のために
『受難節に寄せて...マックス・レーガーと廣瀬量平の新作』
《曲目》
マックス・レーガー (1873-1916)
Die Sieben Worte Jesu (十字架上の七つの言葉)
O Tod, wie bitter bist du (おお、死よ、お前はなんと苦痛か)
O Haupt voll Blut und Wunden (血潮したたる主のみ頭)他
廣瀬量平 (1930-)
J. S. バッハ "来たれ、甘き死よ" の旋律による前奏曲/フーガ/終曲
モテット(新作委嘱作品)
日時 : 2007年3月4日(日) 15時開演
会場 : 玉川聖学院 谷口ホール
指揮・独唱: 青木洋也
独唱 : 藤崎美苗
器楽 : 江崎浩司(オーボエ)、 大西律子(ヴァイオリン)、 浅井美紀(オルガン)
合唱 : 東京スコラ・カントールム
入場料 : 一般前売 2,500円 (当日 3,000円)、 学生 1,500円
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大阪の新しい弁護士会館で、Winny作者の金子さん、岡村弁護士、指宿教授、高木研究員、壇弁護士、秋田弁護士が集い、Winny問題を白熱議論している。
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JTが「禁煙反対」の組織票、ネットアンケに社員動員(読売新聞)
「アンケートは昨年12月27日〜1月26日、県のホームページ上で実施。受動喫煙防止に関する設問の中で、「条例で公共の場所の喫煙を規制すること」について、「賛成」「反対」を聞いた。1月20日ごろまでは賛成が反対を大幅に上回っていたが、締め切り2日前になって逆転した。回答は4047人から寄せられた。」
「JTは「社員に回答の協力を依頼した」と動員を認め、「条例が成立すれば、ほかの自治体に波及する恐れがあった」としている。」
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マルチ商法についてクーリングオフ期間の開始が契約内容を明らかにする書面の交付から始まるが、その交付は契約締結後遅滞なくなされなければならないと規定されているので、契約締結前に交付されてもクーリングオフ期間は開始されないとされた。
契約締結時とは、承諾時であり、つまりマルチ運営者が登録証を郵送した時点(発信主義)である。
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強制わいせつの教諭、警視庁の送検手続き忘れで釈放(読売新聞)
刑事訴訟法の教科書に使えそうな、教室設例のようなことが本当に起こるのだ。
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asahi.com:文系の博士号、難しすぎ? 理系の3分の1以下
いまさらの感があるが、「博士課程の修業年限内に学生が博士学位をどれだけ取得できたかを文部科学省が初めて調べた」と記事に書かれているので、今までは調べないで博士号授与の格差を指摘してきたのか。
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団塊の世代の生き方とかの番組を見ながら、ぱらぱらとめくっていたが、知ってはいるものの改めてみるとショッキングな映像がたくさん。
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民訴的な論点がないわけではないのだが、本判決が注目に値するのはそこではない。
裁判所サイトに載っている判示事項が、独特だ。
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あるある大事典なんて早い話が娯楽番組だが、納豆で受けてしまったのが運の尽き。
それはともかく、報告書としてこれほど不細工で往生際の悪いものはない。
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一人35000円の賠償が命じられたのと同じ日に、国税局職員が納税者のデータ、滞納情報も含むデータをWinny経由で流出されたというニュースが報じられている。
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Asahi.com:TBC情報流出訴訟 慰謝料など支払い命令 東京地裁
日経.net同裁判記事
一人当たり35000円也の賠償が13人に対して認められた。
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なかなか興味深い事件だ。
酒の席で暴言を吐いたことについて、覚えてないという言い訳はきかんぞ。暴言は言った方より言われた方に強く印象が残るものだから、言われた方の証言の方が信用できるんだ、という判決である。
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30歳男性「落書き」誤認逮捕、9日間も拘束…福島(読売新聞)
上記ニュースによれば、雑居ビル2階の踊り場にある分電盤の扉に油性ペンで落書きをした疑いで、知人とともに逮捕された男性が、取り調べで自白したが、実はアリバイがあるということが家族の申し出で判明したという。
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Asahi.comによれば、国税庁も差し押さえ財産をネットで競売 6月にも導入とのこと。
ちなみにヤフオクの官公庁オークションでは、不動産もたくさん出品されている。
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このブログでも取り上げたオリコンvs烏賀陽訴訟に関連して、武富士から名誉毀損で訴えられ、不当提訴を理由とする損害賠償を勝ち取った三宅勝久氏が、名誉毀損訴訟で被告とされた場合の悲惨な運命について赤裸々に語っている。
My News Japanオリコンうがや訴訟2 「裁判なんか起こすんじゃなかったと思わせよう!」
民訴研究者・民訴の勉強をしている学生さんたちは、一読の価値がある。
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石原都知事は、交際費の不当な支出について裁判で返還を命じられたことから、知事の部屋(東京都の公式ホームページ)で交際費の使途も接待相手の名前も公開することにしたようだ。(→読売オンライン記事)
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情報ネットワーク法学会では、大阪弁護士会と情報処理学会と共催のシンポジウムを開く。
情報処理技術と刑事事件に関する共同シンポジウム
「IT技術と刑事事件を考える−Winny事件判決を契機として−」
の開催について(ご案内)
弁護士さんや学会会員はもちろん、それ以外の方でも入場無料・予約不要で、金子勇さん本人の解説から始まる講演を聴くことができる。
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最高裁の判例データベース登載基準というのは、全くブラックボックスなのだが、その掲載をめぐる具体的な動きが一つ表面化した。
FACTA:「消えた判例」の怪 最高裁HPの浅知恵
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北九州市のタクシー会社で88年1月、配車係の男性(当時71)が殺害され、現金が奪われた強盗殺人事件ということだから、今年で19年。民事不法行為の除斥期間はまだ経過していない。
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耐震偽装と報道責任というブログの管理人さんからメールをいただいた。
藤田東吾氏の活動(その主張について詳しくは下記の書籍参照)に共鳴する方で、藤田さんを国会に送ろうという勝手連ということである。
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