spamフィルタのせい
Parisのホテルから、大学の事務方に2回メールを送ったのだが、いずれもエラーとなって戻ってきた。
その返事がこれ。
This is the Postfix program at host safetwo.sceur.ch.
I'm sorry to have to inform you that your message could not be
be delivered to one or more recipients. It's attached below.
For further assistance, please send mail to
If you do so, please include this problem report. You can
delete your own text from the attached returned message.
The Postfix program
Service temporarily unavailable; Client host [83.97.120.92] blocked using
Trend Micro Network Reputation Service. Please see
http://www.mail-abuse.com/cgi-bin/lookup?ip_address=83.97.120.92 (in reply
to RCPT TO command)
トレンドマイクロ社のフィルタリングサービスを使っていると、パリのホテルからOrange(フランスの代表的プロバイダ)のアカウントを使ってメールを送ると、ことごとくはねられるということのようである。
トレンドマイクロ社の出来の悪さにも呆れるが、それを盲目的に採用しているNanzanにも呆れる。
(以下業務連絡)
ということで、私から返事がもらえないNanzanの事務方の皆さん、上記のような事情ですので連絡が遅れてもあしからずご了承ください。そちらからのメールは届いています。そして滞りなく進められていることも承知しました。
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コメント
QILデータベースは5分毎に更新されるので、時間をおいて送りなおせばいけるときもあります。
投稿: underling | 2007/01/12 09:51
二回はチャレンジしたみたいです。二度エラーがきましたから。
投稿: 町村 | 2007/01/12 21:24
一応、トレンドマイクロで対処方法が公開されていますのでご参考まで。
http://esupport.trendmicro.co.jp/supportjp/viewxml.do?ContentID=jp-212697
投稿: underling | 2007/01/12 23:50
underlingさん、情報ありがとうございます。
フランスのプロバイダが削除依頼を出すのを待つ、ということですね。
「弊社専任部署にて該当サーバがデータベースから削除しても問題がないか確認の上、作業を実施致します。このため、適切な処理が行われていないと判断された場合には、データベースからの削除が実施されない場合もあります」とのことですが、ここでいう「適切な処理」とは、例えば25番ポートのクローズのようなことをいうのかな?
最も熱心に削除依頼を繰り出すのはspammerかなとも思いますが、スパマーはそんな面倒なことをせずに新たなボットネット作りに精を出すのでしょうかね。
このあたりの手続はとても興味深いのですが、同時に秘密も多そうです。
投稿: 町村 | 2007/01/13 05:44