TV雑学としての法律
テレビ局やラジオ局から時々質問のメールや電話が来ることがある。
時間のあるときや質問内容が面白いときは、お付き合いする。
今日も、フランスでは民法の規定により、お店の食品はどれも味見ができるという説があるが、本当かという質問があった。
確かに、試味売買なる規定があり、ワインやオイル、その他慣行上試味売買が認められている場合には、試味の上で売買するという風に定められている。
しかし、だからといってどの店でも味見をできるというものではなかろう。
この話をしていて思い出したが、ワインは確かに試飲させるのが習慣として確立している。在庫全部味見させろと言ったら追い出されるだろうが、地方のカーブなどはそれに近いものがある。入場料を払って、試飲(デギュスタシオン)し放題なので、中にはフランスパンを持って入る奴も出てくる。
やはりフランスは美味しい楽しい国である。
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投稿: とおりすがり | 2006/12/09 17:45