jugemnet:スーフリ疑惑名誉毀損
やや旧聞だが、備忘録として
東京地判平成18年11月7日
イベント企画サークル「スーパーフリー」の集団暴行事件をめぐり、インターネット掲示板「2ちゃんねる」への書き込みやメールマガジン「サイバッチ」、月刊誌「噂の真相」(休刊)の各記事で名誉を傷つけられたとして、大手広告会社社員の男性が各メディア側にそれぞれ330万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が7日、東京地裁であった。
綿引穣裁判長は名誉棄損を認め、2ちゃんねるとサイバッチ側にそれぞれ220万円、噂の真相側に165万円の支払いを命じた。さらに、2ちゃんねる側には、掲示板に書き込んだ人の情報開示や書き込み削除も命じた。
(共同より一部転載)
発信者情報開示請求認容判決の直接強制も考えないとならないように思う。
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