白老footpass
NPO法人 ウヨロ環境トラストが管理している自然道だが、侮れない。
ウヨロ川の河畔の道なき道を、多数の虫と樹木とをかき分けながら進む。途中、丸木橋もあり、焼け落ちた梅の谷に向かうような吊り橋跡もある。
川沿いの道は困難を極めたが、そこを抜けるともう車が通れそうな整備された道となり、歩くことには困難はない。
森林浴をたっぷりと楽しめた。
上記のページによると、トラストが管理し始めた土地はもともと原野商法の舞台となったところらしい。
被害者にはお気の毒だが、原野商法の舞台となるくらいだから、自然はたっぷりであり、環境教育にもぴったりの場所であること、この上ない。
コンパクトに一周して1万2000歩程度。歩数以上に疲労感と達成感はある。
こちらのページも参照。
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コメント
町村先生、こんにちは(^o^)/すばらしい自然を満喫されているようでうらやましい限りです。私もジャングルの中にいますが、コンクリート・ジャングルです。本物のジャングル同様、ヒートアイランド現象で熱帯です・・・orz
投稿: Prof. T | 2006/08/14 17:18
どうもどうも。
今晩、こちらをたって明日にはまた灼熱名古屋に戻らねばなりません。
海外逃亡は出来ませんでしたけど、それなりに満足な夏休みでした。
投稿: 町村 | 2006/08/14 17:58
ウヨロ川フットパスの管理・計画を担当しています辻と申します。
ブログで町村先生がウヨロ川フットパスを歩かれたのを知りました。
このフットパスはマイナーな存在ですが、どのようにしてお知りになったのですか。
また、歩かれたきっかけは何でしょうか。
ブログに「侮れない」とのコメントがありましたが、よければもう少し感想をお聞かせ願いませんか。
7月始めに草刈をして、その後はそのままですが、管理の状況についてどんな感想をお持ちですか。
以上よろしければ、ご返事をいただければと存じます。
投稿: 辻 昌秀 | 2006/08/23 00:44
知ったきっかけは、白老駅で売られていたフットパスマップでした。
歩いてみた感想ですが、私は牧場側からウヨロ川沿いに入ったので、凄い難所というイメージが強烈に植え付けられました。
牧場の横ですから、草は深く、5分でスニーカーはぐしょ濡れ。またそのあたりは案内標識もほとんどなく、どこから川沿いに降りるのか、どこから上がるのかわからず、手探りでテトラポットの道と吊り橋跡を探ったものです。
草の茂り方は予想以上でしたが、歩き終わってみれば、野趣溢れる感じで、結局、あの川沿いの部分が一番印象に残りました。
川から上がって、車も通れる道を歩くルート(トラストの森とか鳥見(?)の台とかがあるあたり)は、都会人でも容易に歩けるし、軽装で十分な感じですね。贅沢をいうなら、整備されすぎかもしれません。
ただ、今回ちょっと時間がなかったので行けなかった湧水池の方は、また難所がつづくのでしょうか? 自然満喫を希望する人には、そちらの選択肢があるし、お手軽な森林浴が良いという人はそれなりのコースがあるということなら、すばらしいと思います。
それと、もう一つ印象に残ったのは、いくつかあるゲートです。有刺鉄線と針金で適当に作ったゲートでしたから、はずすのも、閉めるのも、初めて触るとおっかなびっくりです。
冬は歩くスキーで回れるようになるというのも、一興かと思います。
まだまだ、一部しか回っていないので、これからウヨロ川流域に行くのが楽しみです。ホロホロ山まで行けるのかなと、期待したりしてます。
投稿: 町村 | 2006/08/23 08:56