« jugement:出産事故と期待権侵害 | トップページ | jugement:医療事故の責任を認めなかった例 »

2006/07/29

news:ネット銀行で不正引き出し続々!

ニフティの読売新聞記事によれば、ネット銀で預金口座から現金を不正に引き出されるケースが多発しているにもかかわらず、保護適用外で泣き寝入りを強いられているという。

「2月に施行された預金者保護法では、偽造、盗難キャッシュカードによる預金引き出し被害は銀行から補償されるが、ネット上での不正引き出しは対象外。表面化していない被害が多いとみられ、被害者が泣き寝入りしているのが現状だ。」

オンラインバンキングは非常によく使うだけに、人ごとではない。不正引き出しは詐欺そのものだし、クレームがあれば、銀行は振込先口座の情報提供と口座凍結を迅速に行うべきだ。
それでも、オンラインバンキングでは毎日のようにアクセスする人とほとんどアクセスしない人とがいて、私もそうだが、時期によってアクセス頻度は違う。気がついたら全額引き出されていたということもありうる。
犯罪リスクとダメージを大きさを考えると、多少不便でももっとセキュアな態勢がとれないかとも思う。
例えば、オンラインバンキングを利用する端末を一台ないし数台のパソコンと携帯電話に限り、それ以外からは正しいIDパスワードを入力してもアクセスを受け付けないばかりか、警察に通報が行くとかすればよい。

逆に生体認証をパソコンでもとれるようにすると、認証データの漏洩が心配なので止めてほしいものである。

そしてせめてこの程度のセキュアな仕組みを採用していない銀行は、不正引き出しのリスクを全部ひっかぶるべきであろう。

|

« jugement:出産事故と期待権侵害 | トップページ | jugement:医療事故の責任を認めなかった例 »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

私も、便利なことがあれば、不便なこともあると、当然のことながら、実感しています。
http://www.ofours.com/bentenkozo/archives/2006/07/post_414.html

投稿: 弁天小僧 | 2006/07/30 00:06

銀行取引であれば、各人が銀行とのやり取りで使う認証をID+パスワード以外に携帯電話の機体番号やLANカードのMACアドレスを使っても問題無いでしょうね

投稿: sakimi | 2006/07/30 00:20

 対策として、インターネットカフェや会社のLAN経由でネット銀行を利用しないことをお勧めします。キーロガーソフトは不正デバイス(USBメモリ)が装着されている危険が否定できないからです。
 理想論ですが、自室に固定してあり、定評のある(値段が高い)セキュリティソフトを導入した「自分のパソコンだけ」で、ネット銀行やインターネットアクセスが認められたオンラインバンキングを利用するのがよろしいかと思います。
 また、パスワードは12桁以上(理想は16桁以上)にすれば安全率がかなり向上します。某銀行のように、パスワードに加えて乱数表を使ったアクセスの都度かわるワンタイム「確認番号」を求める銀行に限定するのも大事な防護かも知れません。
 そして、パスワードは1ヶ月に1度は変更しましょう。今はATMでもインターネット経由でも、パスワードを気軽に変更できる銀行が増えました。おっと、郵便貯金も容易にパスワードを変更できるようになりました。

投稿: ハスカップ | 2006/07/30 00:49

↑誤字訂正です。すいません。

「キーロガーソフトは」を「キーロガーソフトや」に訂正します。o(_ _*)o

投稿: ハスカップ | 2006/07/30 00:50

 携帯電話でのモバイルバンキングだけをやっていれば、まず大丈夫です。もちろん、ネット銀行に届け出を行って、特定端末からのアクセスしか許可しないことにします。
 この機能のあるネット銀行はイーバンク銀行ぐらいしかないんじゃないですかね。モバイルバンキング用の専用アプリも提供してますし。

投稿: Inoue | 2006/08/04 16:54

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: news:ネット銀行で不正引き出し続々!:

» ID&パスワードの強化 [Annex de BENLI]
 オンライン上のサービスを公衆に提供するにあたって利用者の特定を必要とする場合は [続きを読む]

受信: 2006/07/31 02:06

« jugement:出産事故と期待権侵害 | トップページ | jugement:医療事故の責任を認めなかった例 »