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2006/05/11

jugement:安倍晋三、名誉毀損訴訟に勝訴

裁判所サイトの検索表示画面
東京地判平成18年4月21日(PDF)あの藤山コート

安倍晋三官房長官という典型的なパブリックフィギュアに対する名誉毀損の成否を考える上で、とても参考になる。

安倍晋三官房長官の勝訴部分は、要するに真実または真実と信じるについて相当な理由が立証できなかった部分であり、論評にわたる部分はほとんどすべてが「公正な論評」とされている。

その結果、5000万円の請求に1%だけ認容し、訴訟費用は全部(!)原告もちとなった。

名誉毀損の認定のモデルともなりそうな判決である。

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コメント

「慰謝料は50万円とするのが相当」と判決文にありましたが、この額というのは、請求が5000万だったから50万になったと言うことなのでしょうか?あるいは、請求が500万だったら5万円になったのでしょうか?500万でも50万が認定されると言う意味なのでしょうか?
素人質問で申し訳ありません、ふと疑問に思ったものでm(__)m

投稿: 一般人 | 2006/05/11 10:54

普通は請求額の割合で決めるものではないので、500万の請求でも同じ認容額でしょう。

投稿: 町村 | 2006/05/11 13:18

慰謝料は精神的損害を金銭に見積もったうえで,それを癒すための金銭ですから,額は「損害」にリンクして決まります。

ただ,算定は裁判官の裁量に委ねられていますし斟酌すべき事情に制限はありません。加害者の社会的地位等や財産状態も斟酌できます。したがって,「請求額がいくらか」というのも,一要素たり得ないことはないといえますね。ただし「請求額の○%」という固定的な決まり方はしないでしょう。

結果としては訴額が500万円でも5000万円でも,「この名誉毀損によって生じた精神的苦痛を慰謝するのは50万円をもって相当」とするという判断をしたから50万円になったといえますね。

投稿: h | 2006/05/11 15:33

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