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2006/04/30

JP-DRP裁定例検討最終報告書

JPNICより、JP-DRPに関する検討報告書(PDF)が送られてきた。
なかなか厳しく踏み込んだ、面白い内容である。
そもそも立教の早川先生がチームリーダーを担っているというところからして、率直な内容が期待できるというものだが、JPNICの担当理事丸山氏がわざわざ前書き部分に「裁定を否定する評釈があったとしても、過去に遡って裁定の効果を覆すものでは決してありません」と書くくらいの内容に仕上がっている。

早川先生は、まず最初に、これまで移転・取り消しの裁定が下されなかったのが僅か1件にすぎないと言うところから、UDRPとの違いを指摘し、その違うJP-DRPとは何かを検討するというように問題提起をされている。

その後の各論的な検討の中では、規定の差異や担い手の問題などが指摘されている。

関係者はもちろん、この問題に関心を持つ者、ADRのあり方に関心を持つ者にとっては、内容に対する賛否は別として、必読である。PDFでウェブにも掲載されている。

ついでに、執筆者の中にはILCでおなじみ山内弁護士も含まれている。

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